在宅医療

在宅医療について

在宅医療は、通院が困難な患者様のご自宅に当院の医師や、看護師、訪問看護ステーションの看護師などが訪問し、診療、看護を行います。在宅医療は、当院だけで完結するのではなく、病院との病診連携や、ケアマネージャー、介護保険のサービス事業者様との多職種連携、あるいは福祉関係との連携を取りながら、進めていきます。

在宅医療では、患者様本人、ご家族様の意志、意向、考えが大切です。私たちは、医療先行ではなく、ともに悩み、ともにありたいと願っています。そして、どんな些細な悩み、疑問でも気軽に相談していただける存在でありたいと考えています。

在宅医療は当院を受診されている患者さまを対象としており、定期的な訪問診療や緊急の場合の往診にも対応いたします。訪問診療では月に数回と回数を決め、ご家族の了承を得たうえでおこないます。その際には、院長に直接電話できるように電話番号もお伝えします。

こんな方を訪問します

当院の在宅医療では、寝たきりの方、足の不自由な方、ご高齢で１人暮らしの方、認知症の方、がん末期の緩和ケアが必要な方、病院に入院中で最後の数カ月をご自宅で過ごされたい方、看取りなどに対応いたします。もちろん、これら以外の方にも対応いたしますので、ご希望がありましたら一度ご相談ください。

在宅医療でできること

自宅でも可能な医療処置は様々あります。患者さまの穏やかな暮らしの為にできる限りさせていただきます。こちらの処置以外にもお一人おひとり話し合いながら提供してまいります。

ご家族の方へ

訪問診療は、ご家族の同意が必要となります。ご家族からのお申し込みがあり、同意書に記入していただいたうえで訪問を開始します。もちろん、患者さまやご家族の個人情報には十分配慮いたします。

当院の在宅医療を詳しく知りたいという方は、ご来院くだされば医師やスタッフが丁寧にご説明いたします。